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州引揚者:林 恭子:『縁と運」:62 「一口残」の心やっと知った 「2007年75歳」

2018/05/06
 
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満州引揚者:林 恭子:『縁と運」:62 「一口残」の心やっと知った 「2007年75歳」

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85歳の母親が書く、満州引揚者の半生

・母親が出版した「縁と運」の概略

 (2013/8/1 初版)

 朝日新聞の読者投稿欄の「ひととき」と「声」に投稿し、掲載された70編を「縁と運」と題して出版した。

 本には、林恭子の生き方や思いが人生の縮図として描かれている。

・この本の問い合わせ

絶版につき受付終了

この本に関しては、私、林 宏(息子)に問い合わせて頂きたい。

連絡先(090・6613・4068)へ。

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62 「一口残」の心やっと知った 「2007年75歳」

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三月の中旬、北陸ツアーに夫婦で参加しました。

一番気になっていた「一口残」という言葉を書いた扁額を探して、サクラが満開の金沢・兼六園を歩きました。

10数年前にツアーで訪れた際に、この言葉を知りました。

兼六園近くに額を所蔵している館があると聞いていたので、本当の意味を知りたいと思い、今回、寄ってみようと思ったのです。

でも、なかなか見つからず、通りかかったタクシーの運転手さんに尋ねると、「県美術館にあるはず」と言われた。

が、その時は、もう時間もなく、そのまま帰りました。

自宅に戻って電話をすると、兼六園横の「成巽閣(せいそんかく)」に保存されていることがわかりましたので、そちらに電話をして「一口残」のいわれを教えていただきました。

その話しでは、加賀藩主前田利家公が、故老に長寿の秘訣をとうたところ「何事も腹八分目に納めよ。欲張ってはならぬ」と論され、この教えを「一口残」として、世渡りの戒めにされたということです。

これで、長年、胸につかえていたものが取れ、ほっとした次第です。

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