閑話休題:私のパソコン歴
年がばれてしまいますが、パソコンという物を触りだしたのは昭和60年位からでした。
元々、字が下手くそなので、一度書いた文字は2度と書きたくありませんでした。
その点、パソコンのデータは、何回も使いまわしが出来るので、直ぐにハマりました。
最初のパソコンは「NEC-PC8801」で使用言語?は 「basic->sed->awk->perl」の順です。
普通?は「c言語」何でしょうが、如何せん自我流ですし、周りにパソコンの詳しい人は、誰もいませんでしたので、まずは、一番簡単?な所から始めました。
でも、分からないことが一杯なので、パソコン通信(地元BBS や nifty[FGALTS]等)を使って、質問しまくりました。。(本当にお世話になりました。)
windows95が発売されてから、5年位すると、さすがに会社でもネットワークを構築し、パソコンを使って仕事をするようになりました。
この頃になると私は「パソコンおたく」位になっていて、第一次社内システム構築に参加(配転)しました。
この時は、さすがに基幹系システムは無理なので、ネットワーク構築と情報系(メール・インターネット等)の担当になりました。
システムの構築は外注のため、外注の仕様作りが主な仕事でした。しかし、外注してしまうと、暇になりますよねぇ。
システムの構築は「ネットワーク」->「情報系」->「基幹系」の順で進んで行きましたので、「情報系」の運用の仕事が増えてきます。
この仕事に役立ったのが[perl」でした。
何故なら[perl]は、「OS」「ネットワーク」「文字列操作」「windows のアプリケーション操作」等出来るからです。
システムの構築時には、[perl で作られたフリーソフトの 「MRTG」というネットワームの負荷をグラフ表示するアプリを動かして、ネット負荷監視をしていました。
この頃までには、「AutoCadとjwcadのデータ変換」、[Basic プログラムをperlに変換]や[RS232c]を経由しデジタイザのアプリ等も作っていました。
今では「ネットワーク検索HPの検索プログラム」を作って、インターネット情報を探しまくっています。(後述予定)
おかげで?[windows perl の 5c 問題も」海外の情報を元に、回避プログラムを作りました。。
「windowsのactiveperl」は「5c問題」が有って「表(5cを含む)」等のフォルダの移動(chdir)を失敗します。
少し前までは[win32-unicode]というモジュールを使っていましたが、「activeperl5.18」位から使えないようになりました。
しょうがないので、自前でモジュールを作って、何とかごまかしています。
このモジュールは[win32-api」を使ったものす。。
少し詳しいことを書くと、原因は、
・Windows は[Windows XP]の頃から、内部コードが[utf16-le] となっていた。
・ActivePerl が [utf16-le] に対応していない?ため、日本語?の[\x5c](表等)をスルーする。。。
ということで、対策は、
・ディレトリや、ディレトリに関するファイルの入出力は、[perl win32::API]を使用。
・[kernel32.dll]の[windows関数]は[ANSI版]ではなくて[Unicode版]を使用する。
で、回避できました。。。
Contents