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1600万色(16 million colors)の色て見たことありますか?

2018/02/04
 
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1600万色(16 million colors)の色って見たことありますか?

一般的?に、虹色って何色なんでしょう?
そこで、ググってみると「7色とする場合、その色は 赤、 オレンジ、 黄色、 緑、 水色、 青、 紫」とあります。
あれ!、茶色、朱色、ピンクって、どこにあるのかな???
RGB(赤緑青)で表せる色は、約1600万色あるんだけど、色の体系や、色の名前ってどうなってるのかなぁ。
それに、1600万色分のデータを作るの大変だし、一面全部に並べられるのか。。。
しかし、フルカラー1600万色をどうしてもみたい。。。。
やってみました。。
1 まずデータを作って、「3D 表示ソフト」で見た。(私の場合「MeshLab」というフリーソフトで見た。)
しかし、1600万色分のフルデータ(約320MByt位)を、「MeshLab」に与えると、パンクしてしまった。
試行錯誤の結果「1/8」のデータ量までしか、「MeshLab」では、見ることは、できなかった。
又、3Dの表面しか見えず、内面を見ることは、難しかった。。。
疑問に残ったのは、「朱色、ピンク、黄金色って、どこにあるのかな?」だった
2 フルカラー 1600万色をどうしてもみたい。
立方体の中身を何とか2Dで見えないか?
そもそも、3Dを1面ずつ切り出しても1色相ずつ取り出せないのだ。
1)そこで、3次元ベクトルを2D(1色相なら2Dで表示できる)?にする。
どうしたかというと、まず1色相ずつにするための理屈を考えた。
一般的?に、色の変化は、「R=>G=>B」で表すと、赤~橙~黄と変化するのは、分かっていた。
この式で虹色を表すと
赤~橙 ~黄 「R=>G=>B」:赤から黄に変化させる
緑~若草~黄 「G=>R=>B」:緑から黄に変化させる
緑~緑水~水色「G=>B=>R」:緑から水色に変化させる
青~青水~水色「B=>G=>R」:青から水色に変化させる
青~青紫~紫 「B=>R=>G」:青から紫に変化させる
赤~赤紫~紫 「R=>B=>G」:赤から紫に変化させる
これで、色の環ができた。
「R=G=B=0」なら「黒」、255なら「白」、中間なら「灰色」になる
黒(R=G=B=0)を原点、白を(R=G=B=255)を頂点にして、輪切りにすれば、2次元で見れる。
1)これを輪切りにするため、3次元ベクトルで計算した。
結果:あまりに正確?すぎて、表示された画像が、綺麗でなかった。
2)そこで、簡易的な方法を考えた。
理屈:
max,mid,min(「R=>G=>B」なら、max = R,mid = G,min = B)
x = max
y = min
$mid2 = int(((mid/max(255) * mid) + (((255 – mid)/min(255) * mid)))
* 中間の色(mid)は、max,min の影響を受けるため、こうした
#code = (max_16,mid2_16,min_16) 「色コードは16進数で表す」
3) windows の画像のサイズ(x*y)は「56,250,000 ピクセル位」であるため、$mid2 をフル表示(0-255)するには無理があった。
しょうがないので、$mid2 を[0-100%]にして、表示した。
それでも、隣同士の色の変化は、私には分からなかった。
mid2の変化点が、0~25%~50%~75%~100%、位ではっきり分かる程度であった。。。
4)色の名前をマッピングしてみた。
色の名前って、私の探した限りでは、2千色名位しか有りませんでした。
その色を、1600万色(実際は650万色。。)の画像にマッピングしてみました。
感想
・色の名前や色コードから想像されるイメージと、実際のマッピングされた色とは、だいぶかけ離れていた。
・同じような色でも、だいぶ離れている。(同じ色相と言われている物でも、だいぶ違う。)
・1600万色余の「命名権は、誰に有るのだろう」と思ってしまった。。。(早い者勝ち??)
・私の思っている色のイメージと、1600万色の世界とは、だいぶ違っていた。
・色の名前や色相環、色の表示等は、極一部分のことで、全体的な色の体系や色名等の文献は、インターネットからは、検索できなかった。
・1600万色の色の世界は、「不思議な世界」であった。。。(笑)

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