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満州引揚者:林 恭子:『縁と運」:07 それでも消えぬ重税感「1983年51歳」

2018/04/07
 
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満州引揚者:林 恭子:『縁と運」:07 それでも消えぬ重税感「1983年51歳」

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85歳の母親が書く、満州引揚者の半生

・母親が出版した「縁と運」の概略

 (2013/8/1 初版)

 朝日新聞の読者投稿欄の「ひととき」と「声」に投稿し、掲載された70編を「縁と運」と題して出版した。

 本には、林恭子の生き方や思いが人生の縮図として描かれている。

・この本の問い合わせ

絶版につき受付終了

この本に関しては、私、林 宏(息子)に問い合わせて頂きたい。

連絡先(090・6613・4068)へ。

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07 それでも消えぬ重税感「1983年51歳」

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先日、税務署から「税務に対する多年の功績を表彰」という思いがけない通知をもらいました。

多年の、といわれると、その点はもっともで私共が商売を始めて税金にかかわり合うようになって30年。

おもえば昔は「税務署」と聞いただけで顔色が変わったものです。

別に不正をしているわけではないが、帳面の付け方が未熟なために、税務署の人が調べると間違えが出て、そうなると、顔が青くなるほど追加の税金を取られるからです。

私も一度、そういうことがありました。

記帳が正しくなかったばっかりに、と情けなくて、徹夜できちんと仕分けして、もう一度調べてもらいました。

以来、税務講習には積極的に参加して記帳の勉強をしたり、また、新しく帳面をつける人に記帳指導をしたりしてきました。

指導などというと生意気のようですが、私自身の体験から、初めての人が疑問に思う点や、不安な気持ちがよくわかるのです。

以前のことを思うと、近年は青色控除や専従者給与など特典がありますが、それでもなお税金は重く感じられます。

その半面、目の敵に思ってきた税金も、それを払わなければという思いが、知らぬうちに働く励みとなったという気もします。

税金を納めることが働く者の義務であるならば、私は自分も納得した額で収めたいと思います。

そのために、これからもいっそう税への理解を深めていこうと、表彰の通知を手にして思いました。

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