「豪雨や土砂災害で福岡県の危険な場所や地名は?個人で出来る対策は?」
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「豪雨や土砂災害で福岡県の危険な場所や地名は?個人で出来る対策は?」
最近、「集中豪雨」は
「ゲリラ豪雨、局地的大雨、短時間強雨」等
色々の言われかたをしています。
いずれにしても、
「短時間にピンポイントに大雨」が降れば、
山の斜面は崩れる確率が高くなります。
そんな時に備えて、
「家の付近の土砂災害危険箇所」を
グーグルアース(Google Earth) で
見ておきましょう!
グーグルアース(Google Earth) であれば、
自分の家が「土砂災害危険箇所」とどのような関係になっているか
一目でわかります!
一般的に、地域で作られた「ハザードマップ」は、
「地域の土砂災害危険箇所」が描かれています。
しかし、自分の家の状況が細かく分かりません。
グーグルアース(Google Earth) であれば、
「自分の家の土砂災害危険箇所ハザードマップ」を
作成出来ます!
「自分の家と付近の山、川、土砂災害危険箇所」が
一目でわかります!
画面をコピーして印刷し、家の中に掲示しておきましょう!
「土砂災害危険箇所」とは
「土砂災害危険箇所」は、国土交通省が「国土数値情報をデータ化」した物の一部
・実際にサイトを見て頂いたほうが分かり易い。。。
国土交通省が「国土数値情報をデータ化」したものは、
「国土数値情報ダウンロードサービス」サイトからダウンロードできます。
どんな「情報データ」があるか?
・概略「全データ一覧(大項目別一覧)」
指定地域(地域・地区・箇所に関するデータ)
沿岸域(漁港に関する位置・区域等)
自然(自然現象の地点。標高・傾斜度等
土地関連(地価・工業用地・都市地域土地利用等)
国土骨格(行政、海湖岸・河川、鉄道・空港・道路・航路等)
施設(公共施設、発電所、ダム、医療機関、避難施設等)
産業統計(交通流動量、貨物・旅客地域流動量等)
。。等、説明出来ない位あります。
私が気になったものは、以下の通りです。
【指定地域】:自然公園,森林地域,土砂災害危険箇所
【国土骨格】:河川(線点),
【施設】:避難施設(点)
等です。
しかし、「国土数値情報データ」の数値だけでは分からない!!
他にどんな問題があるかというと
・最近の大雨災害を考えると、
「土砂災害危険箇所」が
ビジュアル(3D)に見えない。。
・自分が住んでいる地域付近が細かく見えない。
・どの範囲が危ないかよくわからない。
・どの範囲まで逃げれば良いか分からない。
等、色々あります。
「土砂災害危険箇所データ」がどうなれば一番良いか?
・私の一番のお勧めは、
「google earth(グーグルアース)」に
「土砂災害危険箇所」を
プロットしてしまう事です。
・「google earth(グーグルアース)」を勧める理由
1)画像を「3次元(3D)」で見れる。
2)グーグルアースは、地域の他の情報(河川、地域・電車線路・道路名等)が最初から備わっている。
3)場所名等が検索できる。
4)カーナビ機能がある。
等、他の「地図ソフト」に比べでも、遜色の無い機能が充実している。
・しかし、一番の問題は、
「土砂災害危険箇所データ」は、
膨大過ぎて、個人では手に負えない。
そこで、私は、プログラム言語(perl パール)を使用し、
「google earth(グーグルアース)」用に
「土砂災害危険箇所」を作成し、
プロットしています。
福岡県の「土砂災害危険箇所」の見える化
・平成29年に甚大災害になった時に
毎日新聞が報道した
「濁流で寸断した道路
=福岡県朝倉市で
2017年7月6日午後3時35分、
本社ヘリから上入来尚撮影」の箇所は
「土砂災害危険箇所」でした。
<a href=”https://mainichi.jp/graphs/20170706/hpj/00m/040/006000g/4″>引用:毎日新聞:「濁流で寸断した道路=福岡県朝倉市で2017年7月6日午後3時35分、本社ヘリから上入来尚撮影」</a>
「グーグルアース画像」
他にも超集中豪雨で、各地が悲惨な状態になっています。
・自分の住んでいる周りが、
「安全なのか危険」なのか、
事前に細かく知る必要があります。
・今回、福岡県の「土砂災害危険箇所データ」を
「google earth(グーグルアース)」用のデータに
しました。
「福岡県、土砂災害危険箇所、google earth(グーグルアース)用データ.zip」
・以下が、「福岡県、土砂災害危険箇所、google earth(グーグルアース)用データ」です。
・この「福岡県、土砂災害危険箇所データ」は「4Mbyt」有ります。
データーの保存は、気長にお待ちください。(かなり時間が掛かる。。。)
・ダウンロードしたら、拡張子「.zip」を「.kmz」に改名してください。
・「グーグルアース」がインストールして有れば、
「ダブルクリックすると、自動で立ち上がります。」
「福岡県、土砂災害危険箇所、google earth(グーグルアース)画像」
これで分かるように、「山や丘の箇所は危険な所」が一杯あります。
「グーグルアース(Gooloe Earth Free)]ダウンロード先
・「グーグルアース(Gooloe Earth Free(無料)]が
インストールされていないと見えません。
ダウンロードは以下の所からです。
「グーグルアース(Gooloe Earth Free)]の使い方
・「グーグルアース(Gooloe Earth Free(無料)]を
使いこなすポイントを書いておきました。
URLは以下の所からどうぞ。
Google Earth(グーグルアース)簡単!9つのポイント.html
・【重要】「グーグルアース(Gooloe Earth Free(無料)]が
立体的に見えない場合は、
サイドメニューの
「レイヤー」タブの一番下の
「地形」に「レ点」が付いているか
確認しましょう。
「地形」に「レ点」が付いていないと、
平面的な画像で、ちっとも面白くありません。
他の県の「土砂災害危険箇所」の見える化
・このサイトには以下の県の、
グーグルアース用「土砂災害危険箇所」データが
有ります。
・新潟県、富山県
・山梨県、長野県
・岐阜県、静岡県、愛知県
・三重県、滋賀県
・広島県、福岡県
・上記以外の県については、コメント頂ければ作成します。
・「土砂災害危険箇所以外の見える化」等、
私の出来ることであれば、
何なりとコメントしてください。
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