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Windows perl (ActivePerl) 5.26.1 2601(64bit) インストール記

2019/04/21
 
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*会社職務経歴  ・本店・安全・品質部長(2年)  ・ラインマン(送電線建設・保守)(30年)  ・情報システム(3年)

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Windows perl (ActivePerl) 5.26.1 2601(64bit) インストール記

文責: 林 宏 日時: 2018/4/9

・Windows perl (ActivePerl) 5.26.1 2601(64bit) インストールした。

・perl が 5.26.x になると、セキュリティ上、カレントディレクトリに有るモジュールが、読めなくなった。

 自分の作ったスクリプトへの影響や対策を考えてから、perl を 5.26.x にバージョンアップしないと、大変困ることになるので、注意しよう。

・対策は、色々?あるが、

  use lib ‘.’;

 と、スクリプトに書き足すのが、一番手っ取りばやいだろう。。

コメントを頂きましたので、修正させて頂きました。
(どうも、有難うございました)

【技術評論社:第46回 Perl 5.26で変わること】には、
安全性を優先するなら,FindBinモジュールや__FILE__キーワードなどを利用して,@INCには相対パスを含めないようにしたほうがよいでしょう。
use FindBin;
use lib $FindBin::Bin;

とも、書いて有りました。。。

 下記に詳細が説明されている。

 技術評論社:第46回 Perl 5.26で変わること(1)

*perl とは

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perl は パールと呼ぶ、プログラム言語だ。。。

プログラム言語を使いこなせれば、パソコンでやることなら、自由自在に操れる。。。

Windows で動く perl は、「strawberry perl」や 「Active Perl」等、3種類有って、ここでは、「Active Perl」の事を言っている。

ActivePerl 5.26.1 のダウンロードとインストール

・ダウンロード
activestate downloads 先

上記箇所からダンロード(実行)し、windows のパソコンにインストールする。

私は、「ActivePerl 5.26.1 2601(x64)」を「Windows 10 Home Premium Searvice Pack 1 64bit」 にインストールした。

・インストール

下記を参考にすれば、分かり易いだろう。。

プログラム覚え書き:【手順】ActivePerl 5.26 系インストール手順

追加モジュールのインストール方法について

・当初、ActivePerl 5.26.1 2601(x64)をインストールしようとしたのは、2017/11/10 頃だった。

・その時は、私の何時も使っているモジュールが揃っていなかったが、最近になって、モジュールが、概ね揃っているので、 「ActivePerl 5.26.1 2601(x65)」を使おうと思った。

・Windowsのコマンドプロンプト[cmd]を起動し、「ppm.bat」を実行する。

・そうすると、下記の画面になる。

・対象モジュールは、フォーカスを当て、右クリックし[install]でマーキング。

・マーキングが終わったら[File]->[Run Marked Action..]を押すと、インストールが始まる。

・リポジトリの登録場所
メニューバーの[edit]から->[Preferences]->[Ripositories]->[Add Riository]へ辿る。

・[Add Riository]画面で、以下のリポジトリを登録する
name :[sisyphusion] Location:[http://www.sisyphusion.tk/ppm/package.xml] を、入力したら[Add]ボタンを押し、リポジトリを登録(追加)する。

 

・リポジトリは以下のとおり

 リポジトリ名:リポジトリアドレス:チェック日:登録数

・activestate http://ppm4.activestate.com/MSwin32-x64/5.26/2601/package.gz 2018/04/08 15,301個

・sisyphusion http://www.sisyphusion.tk/ppm/package.xml 2018/04/08 80個

・log4perl http://log4perl.sourceforge.net/ppm/ 2018/04/08 4個

インストールしたモジュールについて

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以前から使っていた「Tk」「image-magick」「imager」をインストールした。

・以下の順でインストールし、無事?動いた。
* 印:ppm でインストール。
無印:最初からインストール済み(だったと思う。。)

 基本?モジュール
ExtUtils::Installed
* imager
OpenGL
Term-ANSYcolor
* Term-ANSYscreen
* Tk
Win32-Console-Ansy
Win32-API
Win32-OLE
* Win32::GUI

 拡張?モジュールのインストール
・ image-magickのインストール
[edit]->[Preferences]->[Ripositories]->[Suggested]で新リポジトリを登録。
リポジトリ「sisyphusion」 http://www.sisyphusion.tk/ppm/package.xml を追加
* image-magick

  ・ par関連(perl スクリプトの実行ファイル(.exe)が作れる
par関連で一番重要なのが、par-packer モジュールだ。
しかし、ppm の中に無いぞっと。。。。
[cpan]には有るのだが、無理やり入れても動く保証がないので、やめておいた。

モジュールのアップデートについて

 モジュールのアップデートを「GUI」の ppm で行うのは、結構面倒だ。

 しかし、インストールした最初は、結構アップデートが必要なモジュールが沢山ある。

 そこで、「コマンド・プロンプト(cmd)」で、アップデートをおこなう。

 「cmd」コマンドを起動し

 C:\> ppm-shell

 とすれば、ppmの対話シェルが立ち上がりる。

 ここではインストールされているモジュールを簡単にすべて最新版にアップグレード出来る。

 ppm> upgrad

 で、アップグレードされるパッケージが表示される。

 アップグレードを実行する場合は以下のように「i」オプションを付ける。

 ppm> upgrad -i

 これで、後は、アップグレードされるのを待って(見て)いるだけだ。

まとめ

・activestate のリポジトリモジュール数が2万個以上になるまで待った方がよいかもしれない。

・2018/04/08現在、activestate のリポジトリモジュール数は「15,301個」である。

・でも、しばらくは、これで運用してみることにした。。。。

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