愛知県「土砂災害警戒区域」をグーグルアースで「3D見える化」
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グーグルアース(Google Earth) 上で、「土砂災害危険箇所(国土交通省の国土数値情報データ)」を「見える化」しました。
(0)ご利用上の留意事項
記事で提供する地図情報は,地図及びデータ作成上の誤差を含んでいます。記事で提供する警戒区域等その他の情報の完全なる正確性を保証するものではありません。
このブログでは、記事の利用によって発生する直接または間接の損失,損害について一切の責任を負いません。
(1)「国土交通省の国土数値情報データ」とは
国土交通省には「国土数値情報ダウンロードサービス」サイトってのが有って、データが以下の url でダウンロードできます。
国土数値情報ダウンロードサービス
(2)どんな「情報データ」があるか?
・実際にサイトを見て頂いたほうが分かり易い。。。
・概略「全データ一覧(大項目別一覧)」
指定地域(地域・地区・箇所に関するデータ)
沿岸域(漁港に関する位置・区域等)
自然(自然現象の地点。標高・傾斜度等
土地関連(地価・工業用地・都市地域土地利用等)
国土骨格(行政、海湖岸・河川、鉄道・空港・道路・航路等)
施設(公共施設、発電所、ダム、医療機関、避難施設等)
産業統計(交通流動量、貨物・旅客地域流動量等)
。。等、説明出来ない位あります。
(3)数値だけでは分からない!!
・数値だけ見ても良く分からないですよね!
私が気になったものは、以下の通りです。
【指定地域】:自然公園,森林地域,土砂災害危険箇所
【国土骨格】:河川(線点),
【施設】:避難施設(点)
等です。
まず、 【指定地域】:自然公園,自然保全地域,森林地域,土砂災害危険箇所を見えるようにしたかった。。
(4)指定地域の見える化
最近、超集中豪雨で、各地が悲惨な状態になっています。
自分の住んでいる周りは、「安全」なのか「危険」なのか、事前に知る必要があります。
国土数値情報 土砂災害危険箇所データ
【指定地域】:自然公園地域,自然保全地域,森林地域,土砂災害危険箇所のデータを
プログラムでグーグルアース用に変換し表示出来るようにしました。
「土砂災害危険箇所の内、中部5県」を、一応作りました。順次、アップしていきます。
今回は「愛知県です」
グーグルアースがインストールして有れば、適当の場所にコピーし、拡張子[zip]を[kmz]にして、ダブルクリックすると起動します。(ワードプレスのため[kmz]ファイルをアップロード出来ませんでした。)
画面の左上サイドに「色別のインデックス」を配置し、色で危険ゾーンを分かるようにしました。
これで分かるように、「山や丘の箇所は危険な所」が一杯あります。
最近、話題になった、東京都の急傾斜地と同じように、名古屋市でも、千種区付近や周りで、急傾斜地が目立市ます。
私は、岡崎市に住んでいるのですが、国道1号線(藤川付近)は、道路上が大雨時に発生する土石流危険地域になっています。
大雨時は、「注意して、土石流に巻き込まれないようにしようっと(苦笑)」
(5)「グーグルアース(Gooloe Earth Free)]ダウンロード先。
・「グーグルアース(Gooloe Earth Free(無料)]がインストールされていないと見えません。
ダウンロードは以下の所からです。
グーグルアース、ダウンロード先