色が薄い文字(書類・図面類をスキャンした)画像を濃くする(その2・効率化)
画像ソフトで変換してもいいのだが、画像ファイルが100個以上あると大変だ。
そんな時に perl(ruby, python php等でも良いのだが)でやると、効率的だ。
プログラムさえ出来れば、あとは「指一本で、一回」プログラムを起動するだけだ。
perl には「ImageMgick] のモジュールがある。
「ImageMgick] の変換種類イメージは以下を見ていただければわかる。
イメジマジックexamples.jpg
その中から、「イメージを鮮明にするコマンド」を探すと
Contrast Stretch
Normalize
Sharpen
が、良さそうだ。
試しにやってみたら「図面画像の鮮明化」には「Contrast Stretch」がよさそうだ。
perl のプログラムなら以下のとおりだ。
(jpeg 画像の有るフォルダで実行すると、ファイルごとに、変換後に、「名前+[_ContrastStretch.jpg]
というファイル名で、新しく出力する)
#————————————————————
use Image::Magick;
$img = Image::Magick->new();
opendir(DRC,”.”);@f_jpg = grep(/\.jpg/i,readdir(DRC));closedir(DRC);
foreach $f_jpg (@f_jpg) {
$x = $img->ReadImage($f_jpg) || warn “$x”;
($ff) = ($f_jpg =~ /([^\.]+)\.jpg/i);
$example = $img->Clone();
$write_name = $ff . “_ContrastStretch.jpg”;
$example->ContrastStretch(‘1%’);
$example->Write($write_name);
}
print “end”;;
#————————————————————
簡単でしょう?? これぐらいなら、30分以下でプログラムは出来てしまう。
あとは「一回」プログラムを起動するだけだ。
画像が100個も有れば、時間が係る。そこであなたは、「休憩タイム」。。。
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