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満州引揚者:林 恭子:『縁と運」:54 私の話伝えた小学生に感謝 「2005年73歳」

2018/05/06
 
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満州引揚者:林 恭子:『縁と運」:54 私の話伝えた小学生に感謝 「2005年73歳」

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85歳の母親が書く、満州引揚者の半生

・母親が出版した「縁と運」の概略

 (2013/8/1 初版)

 朝日新聞の読者投稿欄の「ひととき」と「声」に投稿し、掲載された70編を「縁と運」と題して出版した。

 本には、林恭子の生き方や思いが人生の縮図として描かれている。

・この本の問い合わせ

絶版につき受付終了

この本に関しては、私、林 宏(息子)に問い合わせて頂きたい。

連絡先(090・6613・4068)へ。

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54 私の話伝えた小学生に感謝 「2005年73歳」

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習い覚えた手品を、老人ホームで披露することになって久しいのですが、最近は小学校の「ふれあいネットワーク」でも、マジック教室をやっています。

ひと通り練習がすんだあと、私は、生徒さんたちに少しお話しをします。

内容は、戦後60年ということもあって、終戦当時、旧満州で起きた残留孤児の問題です。

私自身は、家族と共に引き上げてきましたが、多くの子供たちが、中国の人たちに助けられて、育ててもらいました。

しかし、つらい思いをしたのは残留孤児だけではありません。

日本人の子を養っているという理由で、村八分になった中国の人もまた、つらい思いをしてきたのです。

この私の話しを聞いた、ひとりの女の子が、中国の人はやさしいと思ったこと、戦争は絶対にしてはいけないこと、戦争をなくすには、人に優しい気持ちを持つこと、物を大切にすることなどに気づいたと言います。

そして、なにより私がうれしく思ったのは、その思いを新聞に投稿して、大勢の人に伝えてくれたことです。

安城市の6年生の女の子、どうも有難う。

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