満州引揚者:林 恭子:『縁と運」:38 慈善ショーで米の大舞台に「1998年66歳」
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満州引揚者:林 恭子:『縁と運」:38 慈善ショーで米の大舞台に「1998年66歳」
85歳の母親が書く、満州引揚者の半生
・母親が出版した「縁と運」の概略
(2013/8/1 初版)
朝日新聞の読者投稿欄の「ひととき」と「声」に投稿し、掲載された70編を「縁と運」と題して出版した。
本には、林恭子の生き方や思いが人生の縮図として描かれている。
・この本の問い合わせ
絶版につき受付終了
この本に関しては、私、林 宏(息子)に問い合わせて頂きたい。
連絡先(090・6613・4068)へ。
38 慈善ショーで米の大舞台に「1998年66歳」
私、カーネギーホールでのチャリティーフェスティバルに参加するため、来年3月30日に、日本を出発、アメリカへ行きます。
4月1日、ニューヨーク・カーネギーホールでマジックショーに出演した後、シアトルへ行き、日系一世の人たち80人がいる敬老ホームを慰問。
その翌日、現地の日系会の50周年を記念して催されるチャリティーショーに参加し、その次の日はもう帰国というあわただしい日程です。
この催しは、ひょんなことで同ホールのチャリティーフェスティバル実行委員会からお誘いを受け、このことを知人に話したら、私もお手伝いをしたいという方などが次々に現れて、総勢12人が参加することになったのです。
みんな、大いなるチャリティー精神を持った人ばかりです。
思うだけでも心が躍るカーネギーの舞台。
15分の待ち時間をいかに盛り上げるかの演出などをイメージしていると、1日何度もため息をつきます。
でも、よる、眠りにつ」く前、両手をわせてお祈りをすると、すべてがうまくいくような気がして心が安らぎます。
私は、このお祈りの時間が大好きです。