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満州引揚者:林 恭子:『縁と運」:34 「朝日歌壇」にあこがれの人 「1996年64歳」

2024/05/07
 
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満州引揚者:林 恭子:『縁と運」:34 「朝日歌壇」にあこがれの人 「1996年64歳」

85歳の母親が書く、満州引揚者の半生

・母親が出版した「縁と運」の概略

 (2013/8/1 初版)

 朝日新聞の読者投稿欄の「ひととき」と「声」に投稿し、掲載された70編を「縁と運」と題して出版した。

 本には、林恭子の生き方や思いが人生の縮図として描かれている。

・この本の問い合わせ

絶版につき受付終了

この本に関しては、私、林 宏(息子)に問い合わせて頂きたい。

連絡先(090・6613・4068)へ。

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34 「朝日歌壇」にあこがれの人 「1996年64歳」

もう久しく山下すてさんのお名前を見ていない。

画数の少ないお名前だから、見落とすとはずがない。

もしかしてーーと心配で、月曜日の「朝日歌壇」をめくるのが怖かった。

きょうもまた、すてさんは登場しない道具のだろうか、と思ってーー。

そんな思いで月曜日を何回か過ごした先日、新聞を開いた私は、思わず”あった”と声を上げた。

よかった、よかった。

朝日歌壇にお名前が載っているのではないか。

それも馬場あき子、島田修二両先生の選に入って「輪島市山下すて」と「陸に寄する波藍青の夏来る繰言などはいと小さきこと」のお歌があった。

いつも、ほっかりとした温かい歌、心にしみる歌、ほほえましく明るい歌。

何となく、私の母と似ておられるような気がする。

母はもう逝ったがーー。

だから、いつも歌を詠んでおられるすてさんに、私の母の姿が重なる。

きっと、同じ感じのお人ではないだろうか、と思っている。

山下すてさんを、慕う方々がおありだったら、私も仲間に入れてほしい。

追記

「山下すてさんを、慕う方々がおありでしたら、私も仲間に入れてほしい」と声をあげましたら、多数の方々から、同じ思いが寄せられ、そして、その方々の励まし、また、山下すて様には、50部限定のお許しもいただいて、平成8年12月19日、144頁を書き写させていただき『山下すて集』が出来上がりましたました。

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