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満州引揚者:林 恭子:『縁と運」:33 カンボジアに絵本を「1995年63歳」

2018/05/06
 
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満州引揚者:林 恭子:『縁と運」:33 カンボジアに絵本を「1995年63歳」

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85歳の母親が書く、満州引揚者の半生

・母親が出版した「縁と運」の概略

 (2013/8/1 初版)

 朝日新聞の読者投稿欄の「ひととき」と「声」に投稿し、掲載された70編を「縁と運」と題して出版した。

 本には、林恭子の生き方や思いが人生の縮図として描かれている。

・この本の問い合わせ

絶版につき受付終了

この本に関しては、私、林 宏(息子)に問い合わせて頂きたい。

連絡先(090・6613・4068)へ。

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33 カンボジアに絵本を「1995年63歳」

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今年の二月、新聞に「カンボジアの子どもたちに絵本を贈ろう」という記事が載りました。

カンボジアでは、内戦時代に多くの本が焼き捨てられ、今も、絵本を見たことがない子どもたちが大勢いるのだそうです。

そこで家庭で眠っている絵本を、その子たちに贈ろうというのです。

絵本の文章には、カンボジアのクメール語に訳したものを張るため、どんな本でもいいというわけに行かず、50冊の本に限られています。

残念なことに、私の周りにはその目録に当てはまる絵本が一冊もありません。

それで友達の本屋さんに聞いてみたら、32冊あったので、全部買いました。

どれも、すてきな本ばかりです。

きれいで面白そうで、しばらく読みふけっていました。

そのうち、カンボジアへ発送するのは七月末だから、まだ半年もある。

その間にまず一人でも多くの日本の子供たちに、これを読んでもらおうと、思いつきました。

このことを、どうやって知ってもらおうかと考えていたところ、知り合いの親子グループの若いお母さんたちが協力してくれることになりました。

彼女たちは、32冊を5グループに分け、一人五日以内、という期限をつけて、大勢の人たちに回覧をしてくれたのです。

七月に入って、32冊の絵本が戻ってきました。

カンパのお金で買ったそうで、10冊も増えていました。

思いがけないことに驚き、とてもうれしく思いました。

42冊のすてきな絵本たち。

カンボジアのお母さんたちに宛てた、日本のお母さんたちのメッセージも一緒に添えて、7月末に発送されます。

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