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満州引揚者:林 恭子:『縁と運」:59 元日マラソン皆出席は一人 「2007年75歳」

2018/05/06
 
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満州引揚者:林 恭子:『縁と運」:59 元日マラソン皆出席は一人 「2007年75歳」

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85歳の母親が書く、満州引揚者の半生

・母親が出版した「縁と運」の概略

 (2013/8/1 初版)

 朝日新聞の読者投稿欄の「ひととき」と「声」に投稿し、掲載された70編を「縁と運」と題して出版した。

 本には、林恭子の生き方や思いが人生の縮図として描かれている。

・この本の問い合わせ

絶版につき受付終了

この本に関しては、私、林 宏(息子)に問い合わせて頂きたい。

連絡先(090・6613・4068)へ。

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59 元日マラソン皆出席は一人 「2007年75歳」

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平成19年の元日マラソンは、30回目の節目で、皆出席の披露をします。

「当日まで風邪をひかないように」と言われると、かえって喉がイガイガして、慌ててうがいをしたり、よくつまずくから、せかせか歩くことをやめたり、車の運転は、事故のないようにどうぞお守りくださいと、神様にお願いしたり。。。

でも、本当は、どれも普段から心がけねばならないことばかりなのに。

とにかく知らせを聞いてから元日まで、緊張の日々だった。

やっと大晦日を迎えた。

今度は、もしかして寝過ごしたらどうしようと心配で、服装をととのえ、そのまま椅子にもたれて仮眠した。

それでも何度も目を開けて、時計を覗いた。

5:30ごろ、自転車で家を出た。

地域の集合場所の神社には、約20人が集まり、ここから、3.5キロ先のゴール安祥城址を目指した。

各地域からゴールした約200人の前で市長さんからのお祝いの言葉があり、大勢の仲間からの拍手。

30回皆出席は、私だけだそうで、「一人ではできません。みなさんと一緒だったからです。ありがとうございました」というのが精一杯でした。

初日の出に、みんなでバンザイ!したとき、ついに涙がこぼれました。

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